ずっと市販の糠漬けの素を買ったまま放置してあったので、
水を入れて、ていねいに練った。
捨て漬けがいらないようなので、ハンパ野菜も一緒に塩もみしてから
糠床に漬けこんでみた。
これからは醪郷醤太郎くんの櫂入れと一緒に、
毎朝、混ぜ混ぜタイムがルーティーンになるんだなぁ。

梅仕事は、赤シソの成長待ちで休眠中。
過酷な乾燥やせ地で開拓も兼ねて頑張っている赤シソ。
苗が20cm位の小さい背丈の頃から、
虫に喰われてボロボロ、栄養が足りなくて頂点が枯れ気味、せっかく出た葉も変色。
それでも、気が付けば周りの草たちが取り囲んでいた。

草を刈った部分に周囲からジワジワ迫ってきている、とも見えなくはないが、
私には周囲がガードして風から守り、
少しでも日陰を作ってお互いの乾燥を防ぎあい、
ここに根差した新しい植物と一緒に生きて行こうとしているように見えて、感動した。
まだまだ収穫して もみ紫蘇を作るには時間がかかるが、
それでも随分元気になったなぁ、と嬉しいよ。
追熟で失敗した第一弾の梅も、しっかり浸かるだけ梅酢は上がっているので大丈夫。
熟した大粒の梅を使った第二弾は、たっぷたぷに梅酢が上がって大満足。

コーヒー瓶のものは、だいぶん減っちゃったけど小梅で作った梅シロップ。
小梅だと実が薄いのであまり梅酢はたっぷり浸出できなかったが、
毎回3個分くらいずつ甘く漬かった梅の実も食べられるので、これはこれで上出来。
左下のビンは青梅のはちみつ漬け。
半割にして軽く塩漬けしてから はちみつに浸したので、甘じょっぱくておいしい。
参考にしたのは榎本美沙さんのレシピ。
https://www.youtube.com/shorts/VAECKXLq3P8
この状態ならしばらくは干さなくても保存できるので、安心、安心。
第一弾はしそ梅に、第二弾はしそ無しで仕上げよう。
ゆかり、赤梅酢、白梅酢、そして梅干しが二種類。
あれやこれやができることを思って ついついニヤついてしまうのだった。
見たら飲みたくなっちゃった。
雨が止むまで、はちみつ梅ソーダでも飲んで待とう。

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