2024年11月25日

自家製野菜のランチに満足

手稲に行ったら絶対寄りたい、ランチがある。
下手稲通り沿い、星置駅とほしみ駅の中間くらいにある、『与作』というお店。
住宅街の目立たない場所だけど、向かいのセコマが目印になる。

最初に利用したのは、ダーリンの免許更新で手稲に行った去年の夏。
お腹がすいて、すいて、もう暴れそうな状態の時、道すがらにあったお店に入った。
半月盆に小鉢が5品。1品は小さめの魚料理。
おお、こんなにおかずがあったら、ごはんが足りなくなっちゃうかも、と思ったら
「この後にメインが来ます」とな。
自家製の無農薬野菜を使っているとの説明を聞き、
滋味たっぷりのそのランチを更にありがたくいただいのだった。
 https://kuuki-nonki.blog.ss-blog.jp/2024-01-09-5

おまかせランチのみなのだが、
とにかく、野菜の小鉢が楽しみなのだ。
今日は仕込みで厚田に居残りのダーリンには申し訳ないが、
私一人でいただいちゃいます!

必ず一品ある魚料理、本日はホッケの切り身。
香の物は白菜とニンジンの浅漬け。
野菜小鉢は カボチャと芋の煮物、セロリの佃煮。
ほかに厚焼き玉子とコンニャクのピリ辛煮。
メインはトマトソースハンバーグのホイル蒸し、付け合せにカボチャ・さつま芋。
う~ん、どれも甘すぎず、しょっぱすぎず、どこにも同じ味付けがなく、
飽きずにごはんがすすんでいく味。
ふと、浅漬けの汁が紫っぽいことに気付いた。
たまらず、「この紫色の汁って、もしや紫ニンジンを使ってるんですか?」と聞いてみる。
マスター、「よくわかったね。そう、紫ニンジンから出た色」と教えてくれる。
「このカボチャも、サツマイモも、煮物のキクイモも自家製」と誇らしげ。
そうか! サトイモと思って口にしたけれど、ねっとり感が無くてあっさり風味、
これが煮たキクイモの食感なのかぁ。
ハンバーグと一緒にホイル蒸しに入っていたこのお野菜は?と聞くと
「ああ、これこれ。スティックセニョールっていうブロッコリーの仲間。
まだ畑でバンバン採れてるよ」と容器いっぱいのスティックセニョールを見せてくれる。
「すごいですね~、私もささやかな家庭菜園をしてるんですが、
こんなに立派に育たないし、もう畑仕舞いしちゃいました」と言うと、
「サツマイモもキクイモもまだまだ採れてるよ。100坪の畑だからね」ですと。
100坪! お店の野菜をほとんど賄うなら それくらい本格的にやらなきゃ
量も種類も確保できないんだね~。本当にすごいや。


たくさんお話を聞けて、食後のコーヒーも楽しんで、大満足。
夜の居酒屋さんが本業なんだろうが、
自分で作った野菜を活かしきりたい、という想いが溢れていて、
もっと頻繁に食べたいなぁと思うランチだった。
次に手稲方面に用事ができるのはいつかなぁ、またダーリンと一緒に来たいなぁ。
posted by BERA at 11:15| Comment(0) | お気に入りのお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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